ヴィクトリアン・ローズ・テーラーのジャレッド×アイリスで1作。
登場したときから、主人公より気になってたカプでした。が、今月出た番外編「灰と青のマズルカ」で決定打。
正直アディルとどっちなんだろうかと思ってましたが……やっぱり最後はアイリスかな、と。
本編最終巻のエピソードに出てきたイギリスの元軍人、はやっぱり彼のことでしたね。
ジャレッド、アイリス、アディルは三人とも好きなキャラです。
アディルはやっぱり 男 前 だ …!! (英国一の淑女になんたる暴言(笑))
いや、ほんと、「灰と青のマズルカ」はアディル様のための物語だと思いましたよ。
ジャレッドもアイリスも端役でいいよね、本人たちも自覚あるみたいだし。
ツイでも呟きましたが、ジャレッドとアイリスは私にとっては新基軸の萌えカプです。
いつかカプ語りにも載せようと思っております。
カテゴリ的には…エリートと悪女の組み合わせだから妲己×聞仲に近いのですが、妲聞ほど敵対しあってるわけでもなく。
作者様のブログでも、ジャレッドの事務所にアイリスとケネスがいれば完璧、と語られてましたが、要するに個人としてではなく相互補助の関係に近いのですね。
仕事させればお互い有能で息ぴったりだけど、仕事がなければつきあいなくても平気、そうな。
本編でジャレッドが、「アイリスは僕がいただきます」と言ったときも、色事的な感じはなくて、ただ使えそうだしもったいないから、というだけの意味に取れましたし。ある意味くされ縁?として続いていくのかな、と。
今回の「〜マズルカ」ではちょっとアイリスが依存気味なのが気になりましたけど、それはまあ彼女が現在燃え尽き中だからでしょう。
アイリスは自分を必要としてくれる人間がなければ生きていけない人間です。
そしてジャレッドは誰も必要としていない人間です。
彼は自分の興味の赴くまま万事好きなようにやりたいだけでしょう。
アイリスは彼に可能性(自分をうまく使ってくれる=必要としてくれる)を見いだしてますが、おそらく彼以上に自分を必要とする人間が現れればためらわずその人についていくような気もするのです。
そして一仕事終わって必要とされなくなったらまたジャレッドのところに戻ってくるんじゃないでしょうか。
少なくともジャレッドもアイリスも、人生においていちばんに来るものが愛ではないことは確かです。
彼らにとっては相手への愛情より自分の生き方の方が大事です。
そしてお互い誰よりもそのことを理解し合っているから、いっしょにいるのにちょうどよい、ということかなと思います。
命をかけるような恋より、たったひとりの理解者。そういう関係であればよいと思ってます。
ところで、このシリーズって、ヴィクロテと恋ドレ、どっちの呼び方が一般的なのかしら。
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